おさかな日記

ステージ4の胃癌闘病だらだらブログ

  

 

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雅(みやび)

Author:雅(みやび)



愛知県在住、41歳、女。

38歳で胃癌を罹患。39歳の時、2014/1/17に胃全摘手術を受けました。
病期はステージ4、現在「クルケンベルグ腫瘍」進行中。
「SP療法」3コース、「IRIS療法」14コース、「XELOX療法」7コース、「サイラムザ療法」6コースを受け、標準治療終了。
現在は病院生活で緩和ケアを受けています。
カテゴリ「おおまかな病歴」を参照してください。

自身の記録を兼ねた、胃癌闘病…と呼ぶにはちょっとアレな、胃癌日記です。

ブログタイトルは、水族館が好きという趣味によります。
 

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2014. 03. 08

初・ケモ入院

ケモ=Chemotherapy
化学療法を指す医療業界用語。

初めての点滴による抗癌剤治療のため、3/5(水)〜3/7(金)と、2泊3日の入院をしてきました。



3/5(水)。

旦那さんと一緒に朝一番で病院に向かい、入院前の血液検査と診察。
この日は血液検査がものすごく混んでいて、受付も採血もかなり待ちました。
採血が終わり、診察を待つが…これまたすごい混んでいて、1時間半くらい待つ…。まぁ、血液検査の結果が出ない事には診察も受けられないので待つしかないんですが(笑)。

で、ようやく呼ばれ、診察。
主治医は、血液検査の結果は問題なし、私自身の体調も見たところ良さそうなので、予定通り治療入院しますよ、との事。午前中の診察は忙しくて今ゆっくり話もできないけど、また後で様子を見に行くから、とも言われ…とりあえず診察終了。
確かにこの日の主治医は、モニターにある診察待ちの番号がずーっと途切れてなかったなぁ…。

入院の手続きをして、病棟へ。今回も、この前お世話になった病棟。会う看護師さん達みんな、お久し振りです〜と声をかけてくれました(笑)。顔見知りばかりで、とても安心できました。

病室に案内されると、早速点滴を始めるので着替えて準備してください、と、看護師さん。
荷物を片付け、寝巻きに着替えて待っていると、外科医師が来て、点滴の管を入れてくれました。旦那さん曰わく、今まで見た中で一番手際が良い先生だそうです(笑)。素晴らしい。(あっちなみに旦那さんは点滴開始を見届けたら一旦仕事に戻りました)

化学療法の冊子を見ながら説明を受け、そして、点滴開始。
でもいきなり抗癌剤、ではなく、まず補液からでした。副作用を事前に防ぐため、だそうです。なるほど〜。

点滴は、輸液ポンプという、1時間に何ml、と、点滴を正確に注入するための機械を使って、きっちり管理されてました。

まず、補液500ml。
次に、補液500mlと制吐剤注入。やはり、嘔気が来る前に対応しておくのだそうです。
制吐剤の点滴が終わると、次はだるさ軽減のステロイド薬注入。
ちなみに補液が始まってからは、しょっちゅうトイレに行ってました。

途中、薬剤師さんが薬の説明に来ました。注意点を再確認。「TS−1+CDDP」治療の冊子ももらいました。
CDDPとはシスプラチンの事です。

ステロイド薬の点滴が終わり…とうとう抗癌剤「シスプラチン」投入。
点滴開始してからしばらくは、薬が合わないなどの拒否反応が出ないかどうか、点滴が皮膚に漏れてないかどうか、などの確認のため、看護師さんが付き添ってくれました。
こまめに血圧と体温、経過を確認。大体15分くらい経ち…問題なし。しばらく安静に、との事。
500mlを2時間かけて注入されました。もちろん、補液も同時に注入。好きな音楽を聞きながら、ベッドでゆっくりしてました。

途中、手術が終わったばかりの主治医が様子を見に来てくれました。どう?と聞かれましたが…正直よく分からないので(笑)、まぁ、様子見との事。でも気分的には落ち着いていますよ、と伝えると、主治医は安心した様子で、何かあったらすぐに伝えてね、と、帰っていきました。

シスプラチンの点滴は、若干微熱が出た程度で問題なし。無事終わりました。補液はそのまま継続。でも、補液もこれで終了ですよ〜、と、看護師さんに言われました。
ここで、夕方18時くらい。仕事終わりに、同僚がお見舞いに来てくれました。その後、再び旦那さんも来てくれました。
この日の晩ご飯は、相変わらず多めでしたが、おしゃべりしながら普通に食べられました。
晩ご飯を食べ終え、トイレから帰ってくる途中…主治医とばったり(笑)。また様子を見に来てくれました。廊下で明るく話をする私に、元気になっていってて嬉しい、と微笑む主治医。いやいや、元気になりますよ、と私が言うと、笑って去っていきました。

この日は微熱程度で、事前に聞いていたような副作用は特になく、好きな音楽を聞いたりしながら、夜も穏やかに過ごせ、良く眠れました。

ただ…結局点滴は翌日まで続行、との事で…輸液ポンプは外れましたが、朝までずっと点滴は続いていました。



3/6(木)。

朝起きると、寒い。
寒いと微妙に調子悪いんだよなぁ〜…とか思い…、そんな気分のまま、朝ご飯が届く。すると、ご飯、味噌汁のホカホカの匂いが気持ち悪さを誘発。
来ました、副作用。
冷ませば食べられるかも…と思ったけど、ムカムカと気持ち悪く、結局放置。食べられませんでした。

その後、朝の回診で主治医がやって来ました。
気持ち悪くて朝ご飯は食べられなかった…と伝えると、この前みたいに(笑)、家に帰れば普通に食べられるようになるよ、との事。TS−1は水分だけで飲んでも大丈夫、との確認ももらいました。

とりあえず、本日退院の方向。
でも今入れている補液の点滴が終わってから退院、との事で…点滴の加減で、昼ご飯後に退院、という流れでした。
何となく気持ち悪いのもあり、しばらく病室でゴロゴロ過ごしていました。

が。

10時の間食で届いたヨーグルト。朝ご飯食べてないし、ヨーグルトくらいならいけるかな…と、食べてみました。食べられました。
しかし…食べてから一気に気持ち悪くなってしまいました。退院の準備もしたいけど、気持ち悪くて動けない。どうにもならないので、看護師さんに報告。この時点滴も終わりましたが…管は念のため抜かずに保留…。
いろいろ保留のまま、お昼ご飯が来ました。しかし、そもそも匂いでギブ。全く食べられませんでした。
調子が微妙な私を見かね、看護師さんが手術中(!)の主治医に確認してくれ…初回だし、とりあえず経過観察で入院続行でもいいとの事。
で…まぁ、ここで焦って無理してもなぁ〜、と思い…退院しない事にしました。

その後もずーっと気持ち悪さが続き…病室とトイレの往復以外、ほとんど何もできませんでしたが、とりあえず、気持ち悪くてもお茶は飲めたので、水分補給だけは何とか自分で出来てました。
あと、微妙な頭痛があったのですが、我慢できるレベルだったので、看護師さんには報告までで、そのままにしてました。

15時の間食。
プロセスチーズが来ました。匂いがないので、試しにかじってみる。少し食べられましたが、一口で終了…。

気持ち悪いままウダウダしてると、すぐに晩ご飯が来ました。やはり匂いでギブ。
しかし、デザートに偶然、りんごがついて来て…何とか食べられました。爽やかでとてもおいしかったです。
この日も仕事終わりに同僚が様子を見に来てくれました。おしゃべりのおかげで気持ち悪さが紛れ、すごい助かりました。ありがとう。
もちろん旦那さんも来てくれました。昼間の顛末を報告し…無理はしないけど明日には帰るから、と約束。

旦那さんを見送り、病室に戻る途中、頭痛が引かないので看護師さんに報告し、頭痛薬を頼みました。すると、頭痛薬と一緒に補液の点滴も持って来ました。どうやら主治医の指示があったみたいで…翌日まで、と、点滴復活しました。

頭痛薬をもらい、落ち着くまで横になっていると、いつの間にか寝てました。
この時、22時半過ぎ。大事件発生。
トイレで倒れました。

一旦起きてトイレに行くと…急に血の気が引き、冷や汗が。ヤバい、と思ってナースコールを押したけど、遅かったです。
トイレの床に倒れこんでしまいました。指先の痺れが止まらず、ものすごい吐き気と汗。飛んで来た看護師さんにびっくりされました。当たり前だ!
あれです、たぶん迷走神経反射です。看護師さんに助けられ…無理やり車椅子に乗り、何とかベッドまで戻りました。
吐き気最高潮。吐きそうだったけど、深呼吸のおかげで、少し落ち着いて来ました。さらに急遽、看護師さんが注射タイプの吐き気止めを点滴口から入れてくれました。
薬と深呼吸で、何とか落ち着く。手の痺れも引いてきました。
すると…夜中なのに、主治医が様子を見に来てくれました…。ありがとうございます、という私に、ごめんね、と主治医。寝てる所を起こした事なのか、昼間様子を見に来れなかった事なのか…とにかく、何回も謝られてしまいました…(笑)。いやぁ…先生が来てくれただけで十分ですってば。
落ち着いてきた私と話をしてる時…同室の患者さん達が騒がしい様子(うわ言、いびきなど…)に気付き、すごいねここ…、と苦笑する主治医。ここは家と違うから緊張するのも仕方がない、と。さらに、今はいい薬がたくさんあるから、次回はもっと事前に、いろいろ防げるよう対応するから、との事。
無理しないと決めたし、気分的には落ち着いていますよ、と伝えると…ニコッと笑い、主治医は帰っていきました。

その後、看護師さんに確認し、付き添われながら眠剤を飲む。トイレに行く時も遠慮なく呼んでくださいね、とも。

眠剤のおかげで眠れましたが、朝5時半くらいに目が覚めました。
トイレに行くため、ナースコール。でも大丈夫でした。一応、トイレから戻った時も報告、と思い、ナースコール。大丈夫だった、という私に安心した様子の看護師さんでした。

その後は、もう朝なのであまり眠れず…ウトウトしながら横になっていました。



3/7(金)。

ウトウトしていると、朝ご飯。相変わらず匂いでギブ。しかし、昨日の20時のゼリーが残ったままで…それを食べる。食べられました。

朝の回診。
主治医にどう?と聞かれ…分からない、と答えるしかない私(笑)。しかし、昨日の今日で不安かもしれないけど、退院の方向で、との事。どうやら主治医的には、今の環境があまりよろしくないので、早く家でゆっくり落ち着いて欲しいみたいでした。まぁ…どの病室かは完全に運だし…これは後から聞いた話ですが…旦那さん曰わく、端から見てもずっと緊張しっぱなしだったそうです…(笑)そうだったのか(笑)。余裕なくてごめんね!
あと、前日に説明された薬の話を再び。…それって次回も入院なのかなぁ〜…とか思いながら聞いてましたが、その場では確認しませんでした(笑)。とにかく、昨日の吐き気止めも錠剤タイプがあるから処方しておくし、退院後もいつでも対応するから、と伝えられ、帰っていきました。

とりあえず、まだ点滴が残っていたので、終わるまでは病室でゴロゴロしてましたが、結局10時半くらいまでかかったので、10時の間食はキチンと届きました。みかんの缶詰めとヨーグルト。缶詰めは食べられました。おいしかったです!
その後、看護師さんに抜管してもらい…荷物を片づけ、着替えて準備完了。
午前中に退院しました。



という訳で…、初めてのケモ入院はバタバタのうちに終わりました。


正直、家に帰ってからも気持ち悪さ全開で、寝てばっかです。
キチンとしたご飯…食べてないです。匂いがなぁ〜…。食べたくないです。
とりあえず、りんごやウィーダーインゼリーとかで何とかしのいでますが…これらも量はあまり食べられません。うーん。
一時だけの副作用と思いたいです。

でも入院中も今も、吐きそうではあるけど一度も吐いてはいないので…まだマシなのかなぁ〜…。


こんなにずっと気持ち悪いんだから、絶対効いてるよな、シスプラチン!
頼むぜおい〜!





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『ケモ』とは

ケモ=Chemotherapy(ケモセラピー)

化学療法(がん細胞を殺傷する作用のある薬物を用いる治療法)を指す医療業界用語。
つまり、抗癌剤治療の事です。

ちなみにケモ室=化学療法室の通称。
日帰り(外来)で点滴抗癌剤治療を受ける専用の治療室の事を指します。
『外来化学療法室』『外来化学療法センター』などの名前が一般的ですが、医師や看護師などの医療関係者はほぼ「ケモ室」と呼ぶと思います。
 

社会制度

働けないのに闘病中でお金が掛かる人にとって重要な、社会制度についての記事です。

【その1:傷病手当金】
http://osakana8989.blog.fc2.com/blog-entry-277.html

【その2:障害年金】 http://osakana8989.blog.fc2.com/blog-entry-278.html

個人の見解たっぷりですが、どなたかの参考になれば幸いです。
質問があれば遠慮無くドウゾ!
 

CNJ

 

吐き気に生姜

抗癌剤の主な副作用である吐き気には生姜が効くそうです。
抗癌剤投与3日前から、1日2回、0.5~1gが適量。
多量な摂取はかえって胸焼けを起こすそうなので、適量を守るのが吉。


 

 

 
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