おさかな日記

ステージ4の胃癌闘病だらだらブログ

  

 

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雅(みやび)

Author:雅(みやび)



愛知県在住、41歳、女。

38歳で胃癌を罹患。39歳の時、2014/1/17に胃全摘手術を受けました。
病期はステージ4、現在「クルケンベルグ腫瘍」進行中。
「SP療法」3コース、「IRIS療法」14コース、「XELOX療法」7コース、「サイラムザ療法」6コースを受け、標準治療終了。
現在は病院生活で緩和ケアを受けています。
カテゴリ「おおまかな病歴」を参照してください。

自身の記録を兼ねた、胃癌闘病…と呼ぶにはちょっとアレな、胃癌日記です。

ブログタイトルは、水族館が好きという趣味によります。
 

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2014. 02. 02

●大腸X線バリウム検査と手術日決定

火曜日の12/24に控えている大腸X線バリウム検査、いわゆる注腸検査のため、前日の12/23は、まる1日検査食のみでした。

病院の売店で購入した大腸検査食「エニマクリンPO(ピーオー)」。
3食+間食セットです。



朝食:和風がゆ(鮭入り)、すまし汁
昼食:ゼリーミール(ウィーダーインゼリー的なゼリー飲料)、骨にカルシウムウエハース、鉄プラスコラーゲンウエハース
間食:ビスコ5枚入り、エネ飲ピーチ味&マスカット味(水に溶かして飲む粉ジュース)
夕食:コーンスープ

腸の中を空っぽにするためのメニューという事で…ほぼ流動食、という内容でした。しかも少ない!(笑)この日はずーーっとひもじかったです…。検査終わったら絶対ラーメン食べてやる!とか考えながら過ごしてましたが…お腹が空いてると、ホントにイライラしますねぇ…。1日不機嫌で旦那さんに迷惑かけまくりだったと思われます(笑)。

20時に服用する下剤は水に溶かして飲む粉ジュースのようなものでした。病棟看護師さんから、お湯でよく溶かした後冷やして飲むと飲みやすい、とアドバイスを聞いたのでその通りに作ってみました。ちなみにほんのりオレンジ味でした…確かに飲みやすかったけど、美味しくはない、なぁ…(笑)。

21時に服用する下剤は、ラキソベロンという液体の薬品でした。コップ1杯の水に20滴入れて服用。
その夜…スゴイ事になりました(笑)。


★★ここから先はちょっとアレな話になるのでご注意★★


「大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除に用いられる」というネットの説明通り、まぁ出るわ出るわ。最終的には下痢の下痢、水のような便しか出なくなりました。ほとんど出るモノがないように感じましたが…就寝中でも便意が不意に襲うという有様。夜中に何度起きた事か…。かなり辛かったです。


2013/12/24。

注腸検査当日。
完全寝不足(笑)。そしてこの日も朝から便意が止まらない(笑)。ちょっと寒くてお腹が冷えたのもあると思います…。とにかく、トイレの行き過ぎでお尻が痛い!(泣)
ずーっとしんどかったです。

病院へ行き、受付をして検査室へ。
検査の前、看護師さんから問診を受けたのですが…最終的な便の状況を伝えたら、どうもまだダメだったようで、検査前に処置室で浣腸処理を受けて来て下さい、と指示されました。ま、マジかよ…!!泣きそうでしたが、検査なので仕方がないです。
あと、5日前に胃バリウム検査をした、と伝えたら、バリウムが残っていないかどうか一度確認する、と言われ…検査室でさらっと透視確認。こちらは大丈夫だったので覚悟を決め、処置室へ向かいました。
中央処置室…ここの浣腸室という個室で、2回ほど浣腸され…ホントのホントに大腸を空っぽにしました。めっちゃめちゃしんどかったけど、看護師さんの優しさに助けられました。ありがとうございました。

検査室へ戻り…今度こそ、注腸検査。
下着を全て脱ぎ、お尻の部分が開いてる使い捨ての検査着に着替える。ちなみに上も検査着に着替えました。
着替えが済んだ後は、腸の動きを抑えるための筋肉注射。ま、またか…。ホントに痛くて嫌いです。

名前を呼ばれ、検査室内へ。数日前の胃バリウム検査と同じ透視室&同じ検査技師さんでした。
検査台に乗ると、お尻にバルーンカテーテルを挿入され…検査スタート。バリウムがどんどん入っていく感覚がありましたが、そこまで痛くも苦しくもなかったです。その後、空気も入る。これが…ガスが出そうになるんですが…(笑)、ガスが出てしまうと検査できないので、ガマン。胃バリウム検査のゲップ禁止、と同じですね…。
検査台の上でコロコロと動き、いろんな角度で撮影。動くとお腹が刺激されるので、とても辛かったです。

無事検査終了。検査室内にあるトイレにソッコー駆け込むと、入れられた空気がたくさん出ました(笑)。そもそも皮膚に付いたバリウムが気持ち悪かったのですが…バリウムなので張り付いてて取れん!諦めました。。。

その後看護師さんから、検査後の説明をされ、腸内のバリウムをなるべく早めに排出するための下剤・ラキソベロンをもらいました。…昨日のがまだ残ってるんだけど…まぁいいか。

いやーしかし。。。正直、二度と受けたくない検査でした。検査そのものよりも、検査のための準備が、ね…。しんどかったです。


検査が終了し…消化器内科の診察へ。
旦那さんと一緒に診察室に入ると、担当医が先日の検査入院の結果を踏まえた説明をしてくれました。
20日に行った胃カメラの検査結果から、やっぱり胃は全部取る、との事。う~ん、結局全摘かよ。バリウムの時の話は何だったんだ…。
手術日は、来年2014/1/17金曜日に決定。術式は、と聞くと、がっつり開腹手術になるとの事。腹腔鏡じゃダメなんですか、と聞いたら、ぱっくりいきます、と(笑)。ぱっくり、って(笑)。でも全摘なので開腹なんだろうなぁ、くらいに考えてました。
で、来年2014/1/6の夕方、改めて執刀医の外科医から手術の説明を受けてくださいと言われ…診察終了。手術前の入院日や、手術内容、手術後の予定は、またその時に…とりあえず、来年まで保留になりました。

胃全摘の開腹手術。
私予想で…手術時間は約7時間、入院期間は約2週間、と思ってました。


とりあえず…外科医の指導があるまで普通の生活で大丈夫、と言われたので…上司に相談し、翌日12/25から仕事復帰することにしました。正直、手術まで家にいてもヒマだし、今後お金掛かるの分かってるので稼いでおかねば、と(笑)。



こうして1/6までしばらく仕事に没頭し、あまり深く、暗く考えないように過ごしてました。




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2014. 02. 01

●検査入院・3日目

2013/12/20。

この日も胃カメラの予定があるので、朝から絶飲絶食。ひもじかったです。何よりも水分取れないのがツライ…。ホントに病院内は乾燥するのでパサパサになります。

ダラダラしてると、まず、婦人科の検査に呼ばれました。
院内の婦人科外来に出かけると、待合にはたくさんの患者さんがいました。
その患者さんたちの予約と予約の合間に、急遽診察予約を入れてもらったようです…。かたじけない。
診察室に入り、問診と診察。
経腹超音波検査(腹部エコー)と、子宮頸癌&子宮体癌検査。
エコーで、子宮内に2個ポリープが見つかりましたが、小さいので様子見、との事。卵巣は問題なしでした。
そして、カーテン奥の検査室で、子宮頸癌&子宮体癌検査。
どんな検査かは、まぁ、Webでどうそ(笑)。とにかく、子宮体癌検査はめっちゃ痛かったです!!!びっくりしました。例えて言うなら、生理2日目の痛さの頂点、みたいな(分かり辛い…笑)。しばらく痛かったのですが…実はこの時ちょうど生理中だったので、子宮体癌検査後の出血も痛みも、生理でよく分からなかったのでした(笑)。
検査結果は1週間後に電話で聞いてください、と言われ、検査終了。

これで手術前の、ついでにいろいろ調べておこう大作戦(笑)も終了。せっかく手術するので…という先生の判断だったのだと思います。

一旦病室へ戻り、胃カメラ検査まで部屋で待つ。この時、看護師さんに、検査の時これに着替えるように、と、使い捨ての検査着を渡されました。


そしてついに2回目の経口胃内視鏡検査。

検査着に着替え、歩いて検査室へ行き…前回同様、筋肉注射、凍った麻酔薬を使い、待つ。やっぱり筋注痛かったです…(泣)。
名前を呼ばれ検査室に入ると、消化器内科の担当医がすでに準備して待っていました。
今回は検査がしにくくなるので眠くなる薬は使わない、胃の内部がよく見えなくなるので唾液はなるべく飲み込まないように、との説明を受け…検査開始。
相変わらず、ずっと苦しくてずっと気持ち悪かったです。

しかも、どうやら胃内部で出血してたらしく…内視鏡の差込口からプラスチックシリンジで液体(たぶん生理食塩水?)をザバザバとお腹の中に流し込み、内部を洗って吸水、のようなことを何度も繰り返してたっぽく…その液体の入りっぷりが見えていたのもあり、お腹の気持ち悪さを増大させてました。

そして検査途中…担当医が上司の医師を呼び、いろいろ確認してもらったりという事態も発生。この時最初に受診する予定だった消化器内科部長も揃い、医師4~5人くらいでモニターを確認してました。こんなに先生が揃うなんて何なんだ…と、1人で勝手に異様な雰囲気を感じてましたが、検査時間が長引いてそれどころではなくなってきました。でも、「がんばって、あともう少し」と、身体をさすられながら耐える。耐える。耐える…。。。

どれくらいの時間が経ったのか…無事、検査終了。ホントに長かったです。フラッフラになってしまい、また車椅子での移動に。病棟から看護助手さんが迎えに来てくれました。


病室に戻り、しばし休憩してると、看護師さんが「重湯とかですけど、お昼の用意がありますよ。食べますか?」と声をかけてくれました。疲れてたけど朝から何も食べてなかったので、どんなのでもいいから、と、お昼をもらいました。
で、届いたお昼は、重湯、ホットミルク、オレンジジュース。全部液体(笑)。でも胃カメラ検査後の正しい食事だと思います(笑)。重湯なんて初めてでしたが…暖かくておいしかったです。

食事も済んで落ち着いた頃、看護師さんがやってきて、退院の説明と次回の検査内容を説明してくれました。連休があったので、次回は火曜日の12/24。この日の大腸検査のため、売店で売っている検査食を買って前日はそれを食べる、との事。あと、前日の20時に服用する下剤、21時に服用する下剤の説明も受けました。

旦那さんに迎えに来てもらい…無事退院。
2泊3日の検査入院はこうして終わりました。

とにかく、実感がなく、ずーっと他人事のように、淡々と診察や検査を受けてました。




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2014. 01. 31

●検査入院・2日目

2013/12/19。

朝6時。寝てるところに、初めて顔を見る医師がやってきました。たぶん病棟の担当医?血液検査のため、動脈と静脈の採血をされました。こ、こんな朝早くから採決かよ…。
動脈採血。左手首の動脈を狙って刺されたのですが…「もしかして血圧低いですか?」とか先生に聞かれ…動脈そのものを探し当てるのに苦労してた模様。血管自体も細かったのかなぁ?とにかく、事前に「動脈なのでかなり痛いですよ」と言われ、ちょっと緊張しましたが…正直なめてました。予想をはるかに超える痛さで涙が出ましたよ…(泣)。

ホントに痛くて、朝からブルー。
しかも、胃の検査が控えているので、また朝から絶飲絶食という…。病棟は乾燥するので喉が渇くけど飲めないし…イライラしながら過ごしてました。。。

11時頃、胃X線バリウム検査に呼ばれました。
自ら歩いて検査室へ向かう。
名前を呼ばれ、更衣室で検査着に着替えた所へ、またもや、筋肉注射。前日とは違う右肩に打ってもらいましたが…関係なかったです。い、いたひ…(泣)。
注射の痛みが引かないまま検査室へ入ると、モニター室に、検査技師さんの他、消化器内科の担当医もいました。そりゃそうだ(笑)。

検査技師さんから検査の説明を受け、検査台に乗ると、顆粒の発泡剤と水を差し出されました。胃を膨らます薬品だそうです。口が渇いてて飲みにくかったですが…何とか飲めました。
次に、小さなペットボトルくらいのバリウムを差し出され…ひと口ゴクリ。ほんのりバニラ味でした(笑)。決して美味しくはないけど、個人的には、不味くて絶対飲めない~、という程でもなかったです。
検査技師さんの指示で、さらにバリウムをゴクゴクと飲み…ボトルを検査台に付いているボトルホルダーに引っ掛けて、検査スタート。検査台が動き始めました。

指示を聞きながら、検査台の上で仰向け、うつぶせ、左右に回転など、身体をコロコロと動かす。動く事でバリウムが胃壁全体に付着し、撮影が出来るのだそうです。
検査台は真横だけでなく、手すりにつかまっているのも大変なくらい頭が下になる程斜めになったりとかで…まるで遊園地か何かのアトラクションの様でした。
いろんな角度から撮影され、時々「息を止めてください」との指示も。
幸いな事に、結構動いていたにもかかわらず、検査中ゲップは出ませんでした。ナイス私(笑)。

あと、検査台が動く度、当り前なんですが、ボトルホルダーのバリウムが一緒に動いてましたが…ボトルが常に水平を保っている様子が何だか面白かったのを覚えてます。こういう地味な部分に目が行く私(笑)。少しバリウム残ってたので、検査中こぼれないかハラハラしてたんですよ…(笑)。

一通り撮影が終り、検査終了。
錠剤の下剤を渡され、すぐに飲むよう言われました。
とりあえず、口の中は乾いてるし、バリウムが張り付いてるし、と、すごく気持ち悪かったので、洗面所で下剤と共にたくさん水を飲みました。

何となく気持ち悪い感じのまま病室へ戻ると、お昼が出ました。今度はカツ丼じゃなかったですよ(笑)。でも、めちゃめちゃお腹が空いていたので、ペロリと完食。おいしかったです。

この日の検査は結局、胃のバリウム検査だけで終りました。
疲れたけど、そこまで辛くなかったので良かったです。


もうこのままゴロゴロして一日終わろう…と思っていたら、これまた夕飯後に、今日の検査結果を報告しに担当医が訪れました。
お見舞いに来てくれてた旦那さんと一緒に説明を受ける。
バリウム検査をみると、もしかすると全摘しなくても良いかも、でも、念のため、翌日もう一度胃カメラをやります、との事。あと、予約を取ったので、院内で婦人科の検査も受けてください、とも。
説明が終り、担当医が帰った後…ちょっと不思議顔な旦那さんと私。
え、え、どういう事?全部取らなくてもいいくらい大丈夫な感じなのかな?と、楽観的な雰囲気が流れ…そんな程度かぁ~良かった良かった、と勝手に思っていたのでした。

とりあえず…また胃カメラが控えてる、という事だけは気が重かったです。筋注あるので(笑)。




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働けないのに闘病中でお金が掛かる人にとって重要な、社会制度についての記事です。

【その1:傷病手当金】
http://osakana8989.blog.fc2.com/blog-entry-277.html

【その2:障害年金】 http://osakana8989.blog.fc2.com/blog-entry-278.html

個人の見解たっぷりですが、どなたかの参考になれば幸いです。
質問があれば遠慮無くドウゾ!
 

CNJ

 

吐き気に生姜

抗癌剤の主な副作用である吐き気には生姜が効くそうです。
抗癌剤投与3日前から、1日2回、0.5~1gが適量。
多量な摂取はかえって胸焼けを起こすそうなので、適量を守るのが吉。


 

 

 
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